筋力低下が起きている可能性があります

そもそも、なぜ筋力が低下してしまうのか・・

犬も人と一緒で、歳を重ねるごとに筋力は衰えていくものです。
ですが、本当に筋力の低下を”老化のせい”と納得してしまっていいのでしょうか?

考えてみてください。80でエベレストに登れる体力がある人もいるんです。
実際、70代だろうと80代だろうと
トレーニングして筋力UPをすることは可能なんです。

ということは「老化で筋力が低下する」わけではないんです。
「老化と共に筋肉を使わなくなったために、筋力が低下した」のです。

歩幅が狭くなるのがなぜ問題なのか

当サイト内で口を酸っぱくして「ゆがみにより歩幅がせまくなる」とか
「関節の可動域が制限される」という言葉を使い(この二つは同じ意味です)
ゆがみの危険性を訴えていますが
そもそも、なぜ歩幅がせまくなったらまずいのでしょうか?

筋力がおとろえていく過程とは

そもそも、なぜ筋力低下がおこるのか、を考えてみましょう。
筋力低下は以下のような段階で進んでいきます。

〇ある一定の姿勢や一定の動きばかりを繰り返し続ける
↓↓↓
〇一定の姿勢または動きの状態で筋肉が固まる(いわゆるコリやハリと言われる状態)
↓↓↓
〇筋肉が固まっために骨格が固定されていく(ゆがみ)
↓↓↓
〇ゆがみのため、他の姿勢や動きがしにくくなり、周辺にさらに使わない筋肉が発生する。
↓↓↓
〇使わない筋肉まで固くなり(コリ、またはハリ)
固くなった筋肉は更に使えなくなるため
 最終的には伸縮する機能を失い動かすことができなくなる。
ゆがみにより動かしにくくなるから、動かさなくなる。そして動かせなくなる。
だから骨格を整え、動かしやすい体を維持することが大切なのです。

筋力低下のパターン FJK

衰えているのはここ

前モモにあり、膝を伸ばす働きの筋肉です。

犬の姿勢は常に膝がちょっと曲がった”空気椅子”状態なのです。
だから前モモの筋肉には常に負担がかかっていて
しかもここが衰えると様々な動きに影響が生じてきます。

筋力低下のパターン L

お尻にあり、立っている姿勢を維持する際に働きます。
また、後ろ足の開閉に作用すすので、左右の揺れに対して股関節を保持する働きがあります。

左右の揺れを抑える働きのある筋肉が衰えると
立っていることは出来るし、まっすぐ歩く分には問題がなくても
カーブを曲がる際に腰がふらついたり
急にターンしようとるすと滑って転ぶような形になってしまうようになります。