【施術実例】股関節の屈曲の改善
2022.8.22
股関節が屈曲しやすくなり
崩れてしまっていた後肢がきっちり折りたためるようになった事例です。
シニアの子なので、後ろ足にキチンと体重をのせてオスワリできれば
それは「スクワット」と同じ筋トレになるんです。
だけど、施術前のオスワリだと
残念ながら後肢は上手に使えてません。
どこが変わったのか、なぜ変わったのか
この子のビフォーアフターはこのあとの深堀していきます。
【施術実例】背中が平らになった事例
2022.8.15
シニアの大型犬によくある事例。
施術前は肩甲骨まわりのコリによりお尻が押し下げられてしまっていますが
施術後肩甲骨のロックが外れて背は水平に戻っています。
理由は「前足駆動になっているため」
前足で推進力を生み出し続けると「前足が後ろに蹴りだされた」形に肩甲骨がロックされていきます。
この状態で立位をとろうとすると
肩甲骨周りのコリによりお尻下がりの角度になってしまうのです。
お尻が下がる姿勢は後ろ足を使いにくくさせるので
後肢の筋力低下を防ぎたかったら
ケアが必須になります。
この子はまだ後肢が使えてるので
定期的なケアをうけてます
まだ、筋肉が残っているうちにこそ、はじめるべきなんです
【施術実例】蹴り出しの改善と歩幅が広がった事例
2022.8.8
11月から大事に育てている弟子の施術です。
犬の整体研究所で、犬の整体師として施術してもらう予定。なのに
半年以上犬の施術は一切せずに
とにかく人間の施術を続けてもらった結果
素晴らしい整体師に育ってきました。
13歳トイプー
施術後の変化は説明の必要がないレベルですね
【施術実例】ポメさん つまずきが改善した事例
2022.8.5
前足がたまにコケッと躓いてしまう。というポメさん
毛が長くて歩容の乱れが見つけにくいのだけど
スローにすると
左後ろ足が前に出しにくい様子が見えてきます。
犬は四つ足なので、全身みてあげたほうが効き目が出やすいのです。
【施術実例】シニア犬 背中の反りの改善
2022.7.28
シニアの子の背中の反りに関する整体整体のビフォーアフター
ビフォーの状態を私は『ヒトコブラクダ』と呼んでます
犬には鎖骨がないから
前足荷重になった際に肩甲骨と胴体を支えるのに、骨で支えられていない
ってことになります。
前肢を支える筋肉(胸筋)が十分にある。もしくはしなやかで『力を発揮できる』
状態であれば背中が反ることはありません。
ヒトコブラクダのこぶは肩甲骨の上角です。
つまり施術前の姿勢は頼りたい前肢の筋肉すら、上手く使えていない状態だったわけです。
施術後いつもより歩調が軽くなったと報告がありました(^^)
どんな姿勢でも『立ちたい』気持ちがあるならサポートできる可能性があります。
病名のつかない歩きにくさには
ぜひ犬の整体を選択肢に。心に留めておいていただければ嬉しいです。
【施術実例】ダックスさん 歩容の変化(動画)
2022.7.19
先日の動画バージョン
後ろ足が前に出やすくなってますよね。
施術の効果があったのは一目瞭然。
だけど
そもそも股関節の可動域が狭くなっちゃった理由はなんだったんだろう、、
と考えられると
その子が歩いていられる期間は伸びるかもしれない
【施術実例】ダックスさん 歩容の変化
2022.7.18
単純なビフォーアフターの保養の比較
というより
マナーベルトしてると歩きにくいんじゃないのかな?って問題が
伝わりやすい写真。
たまに家でもずっとつけっぱなしって話し耳にしますが
この様子見て考え直してもらいたいなぁ、、
(この子はつけっぱなしの子ではありません)
【施術実例】前足の蹴り出しが強くなった事例
2022.7.7
先日の投稿の続き
“そのコリはなぜ発生したの?”
この子、前肢を後ろに蹴りだす可動域が広がった理由はやはり肩甲骨の可動域UPが理由でした。
これは写真上では骨格を見立てないとわからないことなんだけど
筋肉を触ってれば“肩甲骨固いっ!”って気付けるの。
だけど“このコリはどこの関節に関わるもの?”がわからなければ
結局なんでこのコリが発生したのか理解できないまま。
ってなってしまう。
この子はまだ若いのだけど、普段の生活が特殊で、めちゃくちゃいい筋肉なんだけど、過負荷な部分があったのでこうなってました。
理由が分かれば飼い主さんにもセルフケアがお伝えできる。
“見立て”は本当に大切なんです
【施術実例】後ろへの蹴り出しが強くなった事例
2022.7.4
ピッチピチの若い子!だけど
犬の整体で変化が出ることがある。っていう事例
右前肢に注目して可動域の変化は
「後方への蹴り出しが深くなった」
ってことなんだけど
どこの動きが変わったか?が大事なのね。
骨格をトレースしてみるとどの関節の動きが変わったのかが分かるんです。
この子の場合は肩甲骨の可動域の変化。
なんで若い子でも変化がでたりするのか?
これを理解するにはこのトレースだけでは足りないんです。
【施術実例】シニア犬 歩幅の変化
2022.6.30
シニアの子の定期メンテナンス♫
シニア期でもよく歩く子ほど股関節のコリが強い。
この『強いコリがあるうち』が
ぜひぜひケアをしてほしい時期なんです。
定期的にケアをしていても
2ヶ月経てばまた後ろ足は蹴りが弱くなってやって来ます。
だから定期的にほぐすんです。
ずっと歩いていてほしい。
ずっとそばにいてほしい
だけど、いずれお別れが来るのは定めなんです。
だからこそ『できることをしてあげたい』
歩けることが やっぱり犬にとっては幸せの鍵なんだって
最近また改めて気づいたので。