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犬の整体研究所 講座

上腕骨の長いSくん2

お申込しみ また、長い上腕骨を股関節と同じ高さに収めるために 肘が外へ捻れて広がっている状態でした。 シャイロ11 それぞれの関節への負担を考えると、 肩甲骨の中心ライン、肩関節、肘、手首は、 同一線上に並ぶことが望ましいのですが シャイロくんのように肘が開いてしまっていると 角度のある部分を保持する為に、 肘の筋に負担がかかってしまいます。 それらの上腕の負担を軽減させるためか シャイロ君は年齢のわりに坐骨がだいぶ下がっていました(左<右) シャイロ12 坐骨の落ちた骨盤のラインにあわせて 腰椎から緩やかな山形の湾曲がありました。 この湾曲は施術をしたら治ったのですがこのさい、 ”おすわりの時足が開く”という特性がなくなりました。 これはどういうことかというと 坐骨が下がっていると腰からお尻にかけて まあるく湾曲するようになります この状態でおすわりしようとすると、 坐骨が前に滑り込んでしまい 膝をちゃんと曲げて座ることが困難になります シャイロい13 そのため 収まりきらない膝を、 外に開いて座っていたものと考えられます