前肢の可動域が広がったら、後肢まで蹴り出しやすくなる。という事例。
カラダの状態
三年前ヘルニア手術して以降、右後ろ足がうまく回らないとのこと。 前肢の「体ごとねじりながら動かしている」感じが気になりました。 上半身をゆすりながら歩いているのは「肩甲骨が自由に動かないから」です。 自転車で走っていて、前輪だけ急ブレーキをかけたらつんのめって転んでしまいますよね? あれと同じで、イヌは前肢の可動域が制限されると、後肢もつられて蹴れなくなってしまうんです。 私が施術したのはほとんど肩甲骨周りばかりで、結果前足を前に出すときの肩甲骨の角度が変わりました。
施術では後ろ足はほとんど揉んでいないのに 飼い主さんが気にされていた後ろ足の動きも改善する。という。 肩甲骨の可動域はとても大事。