ヘルニア、パテラ、股関節形成不全などの問題や大きなけがの後遺症を抱えつつ、一生懸命に歩いている子たちには
このあともそのカラダと共に生きていくためにやってあげたいケアがあります。

前肢のストレッチ

片手を肩に置き、もう一方の手で肘のあたりをやさしく掴み、尾側へじっくりとストレッチします。

その後、頭側へ引き出します。
ストレッチは反動などはつけずに、じっくり行ってください。
一回のストレッチは40秒ほど行います。動きが固かったり、わんちゃんが嫌がったら無理に引っ張らないで、できる範囲で行って下さい。

胸の筋をほぐす

胸の筋肉をマッサージします。
イラストのように、指先ではなく指の側面の平らな部分でほぐしていきます。
胸の中央に“胸骨”という骨があります。その骨から腕の付け根方向へ、少し強めに押し付けるようになでて ください。

背中のマッサージ

写真のように、背骨をはさむように両側から親指の腹で押します。
ほぐす範囲はきっちり定めず、周辺広い範囲でほぐして大丈夫です。
ほぐす前に掌で全体的に背中をなでてみて下さい。特に硬い部分が見つけられるようになれば、より確実にほぐせます。
背骨のきわから指三本分までの幅を、丁寧にほぐしてください。

お尻のマッサージ

ワンちゃんがリラックスして横になっている状態で、尻の骨盤の上をさすってほぐします。
掌か、四本指の腹の部分でなるべく設置面積を広くしてケアしてください。
他の部位に比べ、軽くほぐすようにしてください。施術時間は5分以内が理想です。