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なぜこの姿勢になってしまったか

●筋力低下の兆候です

そもそも、なぜ筋力が低下してしまうのか・・

犬も人と一緒で、歳を重ねるごとに筋力は衰えていくものです。
ですが、本当に筋力の低下を”老化のせい”と納得してしまっていいのでしょうか?

考えてみてください。80でエベレストに登れる体力がある人もいるんです。
実際、70代だろうと80代だろうと、トレーニングして筋力UPをすることは可能なんです。

ということは「老化で筋力が低下する」わけではないんです。
「老化と共に筋肉を使わなくなったために、筋力が低下した」のです。

その姿勢がなぜ悪いか

●歩幅が狭くなるのがなぜ問題なのか

当サイト内で口を酸っぱくして「ゆがみにより歩幅がせまくなる」とか「関節の可動域が制限される」という言葉を使い(この二つは同じ意味です)ゆがみの危険性を訴えていますが、そもそも、なぜ歩幅がせまくなったらまずいのでしょうか?

●筋力がおとろえていく過程とは

そもそも、なぜ筋力低下がおこるのか、を考えてみましょう。
筋力低下は以下のような段階で進んでいきます。

ある一定の姿勢や一定の動きばかりを繰り返し続ける
 ↓
一定の姿勢または動きの状態で筋肉が固まる(いわゆるコリやハリと言われる状態)
 ↓
筋肉が固まっために骨格が固定されていく(ゆがみ)
 ↓
ゆがみのため、他の姿勢や動きがしにくくなり、周辺にさらに使わない筋肉が発生する。
 ↓
使わない筋肉まで固くなり(コリ、またはハリ)固くなった筋肉は更に使えなくなるため、最終的には伸縮する機能を失い動かすことができなくなる。

ゆがみにより動かしにくくなるから、動かさなくなる。そして動かせなくなる。
だから骨格を整え、動かしやすい体を維持することが大切なのです。

おすすめセルフケア

足指マッサージ

足の指をほぐすことで足首の動きをよくすること、そして足先へつながる神経のつながりを強めることができます。
まず、足の指を一本ずつつまむようにほぐします。
その後、写真のように足のひらをグーパーと動かしてストレッチします。
片足3分ほどをめどに刺激を与えて下さい。

もも裏ほぐし

ワンちゃんのお尻から矢印の方向に触ると坐骨に触れられます。
ほぐしたい筋肉は全て坐骨から出ている筋肉なので、坐骨を見つけて、その下を触ると、上記の筋肉が見つけられます。

親指と四本指で挟んで、なるべく指の腹の広い面積で揉み解すようにしてください。

前ももトレーニング

①ワンちゃんが横になってリラックスしている状態、もしくは抱っこした状態で、後ろ足のパッドを優しくつかんで真下に引っ張ります。
②そのまま引っ張ると、ワンちゃんが抵抗します。
③ワンちゃんが抵抗したのを感じたら、手を離してください。引っ張りに対して抵抗する時が、鍛えたい前モモのトレーニングとなります。

胸の筋をほぐす

胸の筋肉をマッサージします。
イラストのように、指先ではなく指の側面の平らな部分でほぐしていきます。
胸の中央に“胸骨”という骨があります。その骨から腕の付け根方向へ、少し強めに押し付けるようになでて ください。

ふくらはぎほぐし

ふくらはぎは、人間のふくらはぎより上にあるイメージです。
膝の裏つまむようにして揉みますが、関節に近づきすぎないように気をつけてほぐして下さい。
ふくらはぎがほぐれにくかったら、パッドの少し上を握り親指で図の部分をほぐしてください。

前ももマッサージ

前モモの筋肉を下の写真のように前から揉みます。
大腿骨に押し付けるようにして、 指の腹と骨(大腿骨)で筋肉を挟むようにしますが、写真のように指を並べて、なるべく広い面で当てるようにしてください。
そもそも、前モモはそれほど凝り固まっている部位ではないので、あまりしつこくゆるめる必要はありません。片足3分ぐらいを目安にマッサージして下さい。

前肢のストレッチ

片手を肩に置き、もう一方の手で肘のあたりをやさしく掴み、尾側へじっくりとストレッチします。

その後、頭側へ引き出します。
ストレッチは反動などはつけずに、じっくり行ってください。
一回のストレッチは40秒ほど行います。動きが固かったり、わんちゃんが嫌がったら無理に引っ張らないで、できる範囲で行って下さい。