○Jくん 基本情報

ラブ、3歳、オス

○経緯

小さい頃に肘の炎症が発症。
一時歩きかたがおかしかったり、
びっこをひいていたりしたが、
消炎鎮痛剤の投与で落ち着いている。

現在は関節をサポートするサプリメントで状態の維持につとめている。
ちゃんと歩けている。

でもたまにびっこをひくのがきになる。とのこと。

○筋肉の状態

右のハムストに強い玉状のコリ(筋が縮んでいる)
右の腰、広背筋起始部に負担のかかったコリ(他の部位より使われている)
両前腕に通常より多い筋肉が発達。
そして右が強く凝っている。

肩甲骨間は開き気味で凝っている。
右が上腕三頭筋についいコリ。
骨格は、背の湾曲まではないものの、右の坐骨が下がっている。
→これは、右のモモ裏の筋が縮んで引っ張っているため。

○歩き方の考察

この部位のコリにより右後足を前に引き出す際に
モモ裏が伸びないために、
股関節進展の角度のまま、
腰を降り出して右後ろ足を前に降り出している。

炎症の原因は・・

前足の筋肉の状態から、
肘の炎症は、左前足の方が強く出ていたと考えられます。

右後ろ足に負荷がかかった原因もこれで、
左前足に荷重をかけたくないがために 右後ろ足に乗った姿勢になっていたと考えられます。

ジャック1

肘の炎症は既に収まってはいましたが、
現在の姿勢から見て 肘に負荷がかかった原因と考えられるものは
肘が胸の下に入り込んだこの姿勢によるものと考えられます。

肘が胸の下に入り込む

ジャック3

ではなぜ肘が胸の下に入り込んでしまったのか・・
ジャックくんの骨格は、
通常肩甲骨と同じ長さがあるはずの上腕骨が若干短い状態でした。

ジャック6

通常、上腕骨が短いと肘は胸のラインより上に来ます。
しかしジャックくんの肘は、 胸の下に入り込んだ状態でした。

ジャック7

ここから考えられるのは、 上腕骨が短いために、前足全体が短い状態となる。

前肢、後肢の長さのバランス

ジャック10 ジャック11

上腕骨が短い子              正常な子

後ろ足とのバランス上、 前下がりの姿勢となるのを避けるため肩甲骨 自体を下げ気味にして、立つ。

ジャック7

という姿勢になったと考えられます。

続きます。

*******************************************

犬の整体に関するお問い合わせは
犬の整体研究所