膝関節の屈曲に関わる筋肉

[膝関節の屈曲とは]
膝を曲げる動きです。
膝関節 屈曲 完

膝関節の屈曲は、ざっくり言うとモモの裏側にある筋肉です。
犬は前足と後ろ足で7:3の割合で体重を配分して支えています
なので止まっている際は前足で体重を支えています
後ろ足の役割として重要なのは、どちらかというと”推進力をうむ”働きです。
膝の屈曲はこの”推進力”をうみだす働きとなります。

筋肉の位置としては坐骨と膝裏を結ぶ位置にあるので
ここが縮んでしまうと坐骨を引き下げてしまい、結果として骨盤が後傾になってしまうます。
骨盤が後傾になると背骨が湾曲する原因となってしまうので
ココが固まるのはでひ避けたいところです。
大腿二頭筋 解説
半腱様筋 解説

膝関節の伸展に関わる筋肉

[膝関節の伸展とは]
膝を伸ばす動きです。
膝関節 伸展 完

人間は立っている姿勢では膝はまっすぐに伸び
足全体が一本の棒の様な状態となっています。

例えば椅子から立ち上がる時、
膝を伸展させる筋肉が働く事で私たちは立ち上がることができます。
ですがまっすぐに立っているだけでは膝を伸ばす筋肉に動きはないので
そこに負担がかかり続ける事はありません。
しかし、犬の足は骨格図をみてわかる通り
立位で膝が少し曲がった状態となっています。

つまり、の膝は人間の膝と違って、
立っている間ずっと膝を伸展させておく必要があるんです。
そういった理由により、犬の後ろ足には他の動きに関わる筋より、
多くの筋肉が関わっているのです。

膝の進伸展に働く筋筋肉は 半腱様筋以外は腿の前にあります。
膝の伸展にに関わる際、半腱様筋は膝が伸びた状態を維持する際に
働くので 実際に膝を伸ばしていく動作には作用しません。
そして、内側広筋・外側広筋・中間広筋は大腿骨と下腿を
つなげるだけなので、問題ありませんが
他の筋肉は骨盤から出て、膝したに終わっています

つまり股関節と膝関節という二つの関節を跨いでいるのですが
これらの筋肉が働くと、当然膝関節は伸展するのですが
同時に腸骨が前に倒れる様に引っ張られる状態になります。

この結果、骨盤は前傾となるはずなのですが
歩行に問題があるワンちゃんの多くは、
逆に骨盤は後傾になっていることがほとんどです。
そういうこたちは、かなりの確率で前モモの筋肉が落ちてきています。
骨盤が後傾すると背中は丸まります。
つまり前モモの筋肉をしっかり使えていると
背中が丸まるのを防ぐことができる。ということなのです。
大腿二頭筋 解説
大腿直筋 解説

大腿筋膜張筋 解説
薄筋 解説内側広筋 解説

中間広筋 解説

外側広筋 解説